創造工学センター
創造工学センター Creation Plaza
 
  ごあいさつ
センター長
センター長・教授
酒井 康彦
創造工学センターは,従来の大学教育で行われてきた問題解決型・分析型の教育に対して,これを問題発見型・総合型の教育で補完すること,また,従来の座学中心の教育に対して,体験型のものづくりで工学の必要性・学問の方向性を学生に実感・納得させることを活動の目的としています.

名古屋大学の創造工学センターは他大学の同種のセンターに比べて,以下の二つの大きな特徴があります.第1に,「高度総合工学創造実験」という大学院学生向けの独自のプログラムを実施して成果を挙げていること,第2に,「ものづくり実習」を,内容と難度において多彩なメニューで実施していることです.

高度総合工学創造実験では,企業在職の第一線の専門家に講師(Directing Professor)としてプログラムの中心になっていただいていることが成功の要因です.多くの企業に教育の趣旨をご理解・ご協力いただいていることを感謝します.また,ものづくり実習では,機械系・電気系のテーマを中心に,本学の技術職員がそれぞれ創意工夫して学生・一般職員・市民向けに多彩なメニューを作り上げてきました.19年度から始まった英語による「留学生向けものづくり実習」が毎年継続して実施され,昨年度(平成28年度)からは特に,それに加えて平成26年度から始まっている世界展開力(Japan-US Advanced Collaborative Education Program : JUACEP)事業のセミナーのひとつが当センター主催となったために,英語によるものづくり実習が年に2回の開催となりました.このように,学内教員以外の多様な専門を持つ人々の力が結集されていることが,当センターの活動の大きな推進力になっています.

スタッフとしては創造実験では Directing Professor経験者の田中雅氏にコーディネータの任を請け負っていただいています.事務全般は加藤智子事務補佐員と松崎規子事務補佐員が担当し,オープン利用は皆川清技術補佐員が常駐して対応しています.創造実験関係の事務は教務大学院掛が担当しています.

センター機械工作室のオープン利用も活発に行われています.名古屋大学フォーミュラチームのマシンづくりにもセンター工作室が利用されています.また,設計製図や電子回路工学及び材料加工学などの正規科目において学科・教室レベルでの利用が増えています.

今後とも,個人レベルでの自主的な活動の他,学科・教室レベルでの利用,教育活動一般での利用など,皆さんの創意工夫でセンターを大いに活用してください.